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泰山木(タイサンボク)を見下ろす、とまではいかなかったが

先日の逗子-鎌倉散歩では、いくつか泰山木を見た。なによりも嬉しかったのは、逗子の商店街で見かけたこの株。写真はいずれもクリックで拡大可能。

taisanboku

タイサンボクは、ふつうは泰山木という字をあてるが、大山木と書くこともあるくらいで、高木としても大きく育つほうであるため、間近に花を観察するなどということはなかなかできない。

taisanboku
横浜・山下公園のタイサンボク。これくらいの高さの株が多い。

やはり高く育つユリノキ同様、ぜひいちど、目近く花を見たいと思っていたが、ようやく念願かなった。

taisanboku

taisanboku
やっと、花のなかをはっきりと見ることができた。中心の黄色い部分は「心皮」(しんぴ)と呼ぶのだそうだ。花が落ちたあと、この部分が成長して果実の皮に変化すると辞書にある。

タイサンボクを含むモクレン属は英語でマグノリアと総称されるが、アメリカはアーカンソー州には、マグノリアという市があるのだという。タイサンボクすなわちMagnolia grandiflora(「大きな花のマグノリア」という意味のように見える)は、ここが原産地だったために、タイサンボクの学名の前半をとって市の名前にしたのだとか。きっと、タイサンボクがたくさん自生しているのだろう。ちょっと見てみたい気がする。
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杉の大密林、のような草──鎌倉中央公園

ときおり、パートナーのブログの後追いのようなことをしているが、今日はあちらのニコンでは撮りにくかったことがわかった湿原の植物

shitsugen no fumei syokubutsu

shitsugen no fumei syokubutsu

こういう風に寄った写真だと、スケール感が狂って、ちょっと森林の空撮写真のようになってしまうが、ひとつひとつはほんの数センチの高さしかない。つぎは引いた写真。

shitsugen no fumei syokubutsu

周囲に見える雑草は50センチぐらいの見当。密に生えているので、写真では下が見えないが、田んぼのように水になっていた。

これは鎌倉中央公園という、市の中心部からちょっと離れた(ぜんぜん「中央」ではない)鎌倉の北部にある里山を整備した公園に植えられていた。

kamakura chuuou kouen

公園を出て、大仏を目指して歩きはじめてすぐ、古道具屋の店先にある甕に、同じものがあった。やはり水を張っていたので、そういう環境でないと生きられないのだろう。

shitsugen no fumei yokubutsu

やはり杉の葉のミニチュアのような姿をしていた。なにやら壺中天といったおもむきで、ミニチュアの宇宙を見るがごとく、面白い植物なのだが、いまだに名前が知れない。

kamakura chuuou kouen onnna no ko
鎌倉中央公園で見かけた四、五歳の女の子。じつに楽しそうに、手ふり、首ふり、シンフォニーでも指揮するように歩いていたので、思わず写真をとらせてもらった。
kamakura chuuou kouen onnna no ko

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紅白のブラシの木──横浜・金沢自然公園と動物園

ブラシの木をはじめて見たのは十年近く前、横浜市金沢区の平潟湾に沿った遊歩道でのことだった。

burashi no ki hiragatawan

burashi no ki hiragatawan

burashi no ki hiragatawan

鮮紅色の花があざやかではあるし、なるほど、だれが見ても、これはブラシだ、と思う形をしていて、強く印象に残った。

ただし、百科事典を調べると、ブラシのように見えるものは、花ではなく、おしべが糸のようになっているのだという。花弁は5枚で、開花後、すぐに脱落する、と書かれている。がしかし、正直いって、どれが花弁かよくわからない。

burashi no ki hiragatawan
開きかけた蕾は絹糸そっくりに見える。花序の真ん中を枝が抜けて、つぎの葉を出すめずらしい木でもある。

burashi no ki hiragatawan

また、手元の百科事典二種と国語辞典は、いずれも「ブラッシノキ」という表記をとっている。ブラシは英語ではbrush、この音をカタカナにするならブラッシュというあたりだから、日本語のブラシと、英語の音訳のブラッシュの中間をとったようなぐあいである。それが自然と、日本語なまりのブラシへと落ち着いたのだろう。

近ごろは、めずらしい植物がめずらしいままでいることはめったになく、すぐにあちこちの家や公園や遊歩道で目にするようになる。ブラシの木もその後、何度も見た。

先日来ずっと書いている、金沢自然公園でも「ののはな館」(小博物館といった趣の施設)の近くに植えられていた。

そして、お隣の金沢動物園に移動し、コアラ舎に入ろうとしたら、こんな木があるのに気づいた。

burashi no ki kanazawa doubutsuen

ブラシの木に似ていると思い、札を見ると、やはりそう書いてあった。あとで百科事典を見たら、シロバナブラシの木というものもあると書かれていたので、たぶんそれなのだろう。

burashi no ki kanazawa doubutsuen

ブラシの木は原産地がオーストラリアだそうで、ユーカリの木と同じフトモモ(蒲桃)科に属す。金沢動物園は地域ごとに動物を分けているので、植生もそれぞれの土地を表すようにしてある。だから、オセアニア区にユーカリとともにブラシの木が植えられているのだろう。

burashi no ki kanazawa doubutsuen

burashi no ki kanazawa doubutsuen

小さな種が詰まった実は虫の卵のように見え、数年間、落ちずにとどまるのだそうだが、そういわれても、実を見た記憶がない。今度、よくたしかめてみる。

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所詮、高嶺の花──金沢自然公園・動物園のホオノキとユリノキ

前回に引き続き、今回も横浜の金沢自然公園と金沢動物園について。今回は花を二種類である。

金沢自然公園には、朴の木(ホオノキ)があるのは以前から知っていたが、いままで花を見たことがなかった。一昨日、五月二十五日に行ったときは、幸い、花を見ることができた。

hooniki kanazawa shizenkouen

といっても、朴の木は高木なので、咲いているということがわかっただけにすぎず、よく見えたわけではない。

hooniki kanazawa shizenkouen

朴葉めし、朴葉寿司など、飯を包むのに使われるくらいで、葉も大きいが、花も大きく、この蕾はグレイプフルーツぐらいのサイズだった。

hooniki kanazawa shizenkouen

花の数が少なくて適当なものを見つくろうことはできず、開花したもので撮影できたのはこの花だけだった。なかがどうなっているかは知りようもない。

金沢自然公園に隣接する金沢動物園は、動物園とはいえ、植物も豊富で、自然公園にはないものも多い。動物園に入った最大の目的も、じつは動物ではなく、ユリノキだった。

kanazawa doubutsuen yurinoki no hana

ユリノキも高木で、しかも、場合によってはずいぶん高くなる。金沢動物園にはメタセコイアをはじめ、巨木が多く、ユリノキもみな背が高かった。木としてはそのほうが見栄えがいいのだが、ホオノキ同様、おかげでこちらも花を見るのはむずかしい。

kanazawa doubutsuen yurinoki no hana

これも高いところから見下ろして望遠で撮った。しかし、わたしのカメラは光学10倍ズームのコンパクト・ディジタル・カメラ、高いところからではこれで精いっぱい。つぎは、下から見上げた写真。

kanazawa doubutsuen yurinoki no hana

色も茶巾寿司のようだが、サイズもだいたいそれくらいで、かなり大きな花である。

kanazawa doubutsuen yurinoki no hana

10倍ズームでは力不足だなあ、コンパクトでもいいから、もっと倍率の高いものが欲しい、倍ぐらいだといいのだが、と思った日だった。

だが、よく考えると、20倍ズームになっても、地面からではやはり花のなかは見られない。自分の背の高さが10倍ズームしなくては意味がないのだ。

ユリノキは咲かない木も多く、近所には一度も開花しているのを見たことのないユリノキ並木がある。

都内では、皇居のお濠の桜田門のあたりにユリノキ並木があり、ここはみごとに開花しているのを見たことがある。いまごろ満開ではないだろうか。葉っぱが半被(はっぴ)のような形をしているので、すぐにそれとわかるだろう。

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ボードウォークに紅い薔薇──横須賀ヴェルニー公園のバラ

南関東はバラの盛りを迎えている。家々の庭や生垣でもさまざまなバラが見られるし、バラの名所とされるところもピークになっているだろう。

わが家にもっとも近いバラの名所はJR横須賀駅に隣接し、軍港を臨むヴェルニー公園だ。以下、さる五月二十日、鎌倉に出かけるときに、電車の時刻を気にしながら、さっと撮ったヴェルニーのバラである。なんでこんなフレームの切り方なんだと、われながら呆れるものもあるが、それもご愛嬌ということでご容赦を。写真はいずれもクリックで拡大できる。

verny no bara
横須賀駅方向にレンズを向けて撮った。右側のフレームの外は横須賀港。

verny no bara

verny no bara

verny no bara

verny no bara
正面奥に護衛艦が見える。

verny no bara
こちらは潜水艦バースを背景にして撮った。

verny no bara
「桜霞」という品種だそうな。桜のように花をたくさんつけるからだという。

verny no bara
同じく桜霞。

verny no bara

verny no bara

verny no bara

ヴェルニー公園の植物の大半はバラだといってもいいほどで、一年でもっとも美しい時季を迎えようとしている。横須賀に観光で訪れる方は、しばらくのあいだはJRを利用なさり、ヴェルニー公園から散策をスタートされるといいだろう。

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