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昭和戦前古建築散歩 日比谷三信ビル 付・「岡崎秀美写真展――立体妖怪図鑑」

前回、わが先達、朔山・岡崎秀美師の写真を勝手に掲載してしまってから、しまったと思って許可願いを送ろうとしたら、わたしの粗忽を見透かしたように、師の写真展の案内状が届いた。題して「岡崎秀美写真展――立体妖怪図鑑」。

okazaki hidemi syashinten an-nai
okazaki hidemi syashinten

これは師が出版された写真集『立体妖怪図鑑』を展覧会にしたものだ。写真集には、水木しげるの妖怪たちのフィギュアを、それぞれにふさわしいシテュエーションに置き、楽しい演出で、美しく撮った写真の数々が収められている。

okazaki hidemi syashinten


さて、今日も前回に引き続き、その岡崎秀美師匠に四半世紀前に撮っていただき、わが家の保存してある写真をご紹介する。

日比谷三信ビルというのは、それなりに知られた建物で、名前は知らなくても、姿を見れば、ああ、あれか、と思う方も多いだろう。有楽町の駅から皇居のほうに向かって歩いていき、日比谷映画街へと左に折れると、右手に印象的な姿を見せたものである。

それではまず、その日比谷映画街側の入口をご覧いただこう。

sanshin building naibu

側面や日比谷公園側を撮った写真もあるのだが、それはわたしが撮ったものらしいので、次回に掲載することにして、今日は師匠の写真だけをお見せする。

三信ビルはウナギの寝床のように細長く、なかは通り抜けのアーケイドになっていた。ただし、そこらの駅前のアーケイドとはまったく趣がちがう。

sanshin building 2nd floor

アーケイドは3階まで吹き抜けになっていて、2階はアーケイドを巡ってぐるっと一周できる回廊になっていた。回廊の周りはオフィスで、さまざまな会社が入っていた。

この写真は、岡崎師の手元に保存されていたものを、師匠がご自分のフィルム・スキャナーでスキャンし、加工したもので、うちのCoolscan IIIとはちょっと性能がちがうと感じる。この写真はクリックすれば拡大表示されるようにしてある。

つぎは師に撮っていただき、わが家に保存してあったフィルムをわたしがスキャンしたもの。

sanshin building naibu

こちらは1階から撮った。いくぶん暗くはあるが、じつにシックな商店街で、場所柄にふさわしいムードをもっていた。とりわけ、テラコッタの天井装飾がみごと。こういう風に建物を飾る文化が消えたのは残念でならない。

このあたりは東京の中心なので、ビルにもそれぞれ物語があるが、そのへんは、不肖の弟子が撮った外観写真といっしょに、次回まわしということにさせていただく。

水木しげるの「立体妖怪図鑑」

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テーマ : 戦前の建築 - ジャンル : その他

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