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昭和戦前古建築散歩 「日比谷動物園」の記 大阪ビル(内幸町) その2

本日は、前回に積み残してしまった、大阪ビル1号館の残りの写真を見る。どれも一階部分を写したものだ。

まず、今日の写真がどの部分を撮ったものかをおわかりいただくために、全景写真を再掲する。今日の写真もたぶんすべて、わたしではなく、岡崎秀美師匠の撮影だと記憶している。

osaka building

それでは、上の写真の真ん中に見える正面玄関のクロース・アップからどうぞ。

osaka building

同じ写真を上半分だけにしてみた。クリックすると拡大されるので、つぎの写真の説明の都合上、できれば細かいところを見ていただきたい。

osaka building

昭和8年竣工なのだが、時代の先取りなのか、すでに左から右へという書き方を採用している。正式に左から右になるのは、たしか太平洋戦争中のことだったと思う。いや、そのころのことを覚えているわけではなく(!)、なにかで読んだ記憶があるだけだが。

なお、アーチの下に押しつぶされそうになっている魔物かなにかが、跡地のビルに再利用されたことは、「昭和戦前古建築散歩 「ブタがいたっていいじゃないか」 大阪ビル跡地(内幸町)」という記事に掲載した写真でわかる。

さて、問題はプレートの両側の装飾だ。これが気になったので、クロース・アップを撮った。

osaka building

ふーむ、これはなんなのか? わたしは猫と見るが、猿のようでもある。あるいは、悪魔かなにかのつもりか。魔除けにそういうものを使うことはよくある。ブタや猫では魔除けにはならないだろう!

全景写真では両端が切れていてわからないのだが、左右にも出入口があった。両方とも写真を撮ってあったので、つづけてどうぞ。

osaka building
こちらは左側、2号館との接続部分にあった入口アーチ。

osaka building

この石のアーチも、跡地の前庭に再利用されていることは、同じく、上記の記事の写真でわかる。その記事では、このアーチは黄道十二宮だったものを短くしたのかもしれない、と書いたが、この写真で、もとから九しかアイコンがなかったことがわかる。

奇数は魔除けになるが、でも、このデザインはなんなのだろう? 一番下、アーチを支える部分にいるのは羊だろうが、あとは変なものばかりだ。気になる方は、跡地にいらして、直接確認なさるがよろしかろう。新橋駅から日比谷公園に向かって歩いていけばいい。

さて、残る二葉の写真は男女の彫像二体である。

osaka building stature

osaka building stature

どちらも跡地のビルに再利用されているが、かなり落ち着きが悪い。そもそも、古いビルでも、この彫像だけはなぜかしっくりしなかった。ひょっとしたら、明らかに日本人の特徴をもつ像だからだろうか?

次回は二号館へと移動する。いよいよ動物は増え、ストーリーつきになっていく。
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テーマ : 戦前の建築 - ジャンル : その他

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