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昭和戦前古建築散歩 ちょっとだけオカルトな建物 KK村林(江東区佐賀)


気分は小建築のほうにシフトしたので、今日も三階建ての建物である。ただし、前回の昭和電線が、構造が不明で、あるいは木造の可能性すらあったのに対し、今回はどうやらRC、すなわち鉄筋コンクリート(Reinforced Cocrete)らしい。

ただし、設計者は未詳、竣工年も昭和3年または4年と推測されるだけだ。規模が規模だけに、大きな設計事務所や大手施工会社がかかわらなかったため、なにも記録がないのだろう。

kk murabayashi

褐色のスクラッチ・タイルは、時間がたつとすすけることもあって、暗い印象をあたえるようになるが、逆にいえば、町並みに落ち着きをもたらす。この建物は、壁面は暗いが、フォルムはどことなく愛嬌があって、いい味がある。

kk murabayashi

玄関上のテラコッタの装飾は面白い。いや、美的に理にかなっているわけではなく、デザインセンスは感じないが、なにか飾りが欲しくて、やむにやまれず紋章のようなものを嵌めこんでしまった、という雰囲気がある。

よくみれば、真ん中にあるのはヘクサグラム(六線星形)である。あとは壺があったり、唐草のようなものが描かれていたりするが、わたしは図像学の素養がないので、さっぱり意味がわからない。なにか招きたいか、避けたいか、どちらかなのだろう。「この額のヘクサグラムが見えないか、愚かな魔物どもが」なんていうので、水戸黄門の印籠のようなものだろうか?
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テーマ : 戦前の建築 - ジャンル : その他

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