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そのほう神妙によって五位を授く

愛鳥週間なのだそうだ。バード・ウィークのスタートと同時というわけにはいかなかったが、散歩で見かけた鳥たちのすがたを思い起こしてみる。

よく行く近所の小公園の池にはときおり鳥が来る。だから、いつも静かに入っていき、そっと池をのぞいてみるようにしている。

goi sagi 1

なにか大きな白いのが池の向こう側にいることはわかったが、なんだかよくわからないので、静かに池を廻りながら、撮影ポイントを探した。

goi sagi 2

だんだんはっきりしてきたが、見慣れないので、なんだか奇妙な姿に思えた。

goi sagi 3

無事に背後に廻りこんだはいいが、容姿はいよいよはっきりしなくなってしまった。

goi sagi 4

これだけアップにしても、名前が出てこないということは、はじめて撮影する鳥だということで、同定はあとまわしにして、とにかく急いでべつの場所に移動し、角度を変えてさらに数枚撮った。

goi sagi 5

goi sagi

この鳥は五位鷺(ゴイサギ)だそうな。コウノトリ目サギ科だという。

わからないのは、すぐ近くまで歩み寄っても、逃げるどころか、身動きひとつしなかったことだ。あとで市立博物館の剥製の解説を読んだら、よく有害なものを食べて動けなくなったところを保護されるという記述があった。ひょっとしたら病気だったのかもしれない。

あるいは、べつの解釈もある。そもそも、この鷺はなぜ「五位鷺」という名前なのか?

百科事典によると、醍醐天皇の勅命で、この鷺を捕らえようとしたら、逃げも暴れもせず、素直に捕まったので、勅命に従うとは神妙なり、よって五位を授くる、とのたまい、以後、五位鷺となったのだという。われわれ平民より位階が上の鳥なのだ!

いや、つまり、そういう性質なのかもしれない。コウノトリの仲間に「シュービル・ストーク」という鳥がいる。伊豆のシャボテン公園で見ることができるのだが、この鳥というものが、何時間でもずっと同じ格好のまま動かないのだ。三度目に見に行ったとき、突然、歩きはじめたので、おお、歩くのか、と驚いたほどだ。

だから、五位鷺もじっとしている性質があり、勅命だろうがなんだろうが、そんなことには関係なく、逃げずに捕まったのかもしれない。

あるいは(まだあるのだ)、夜行性で、昼間は不活発だとも書かれているので、このときは眠くて眠くて、人間が一匹、そこらをうろうろしても、かまっていられなかった可能性もある。

食中りだったにせよ、動かない性質にせよ、眠かったにせよ、どちらにしろ、あまり用心深くはない、ということだけはいえるだろう。
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テーマ : 散歩 - ジャンル : その他

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