スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

栴檀〔センダン〕は双葉より芳しからず

今日もまたパートナーのブログの後追いである。

二人ともうかつだったのだが、つい最近、やっと栴檀の謎が解けた。「栴檀は双葉より芳し」というが、われわれが経験したかぎりでは、栴檀の葉も花もべつにこれといった匂いはしないのだ。

以下は鎌倉由比ガ浜、一の鳥居のそばに植えられた栴檀を2005年の5月末に撮ったもの。写真はいずれもクリックで拡大できる。

ichi no torii no sendan

ichi no torii no sendan

ichi no torii no sendan

三本あったが、いまは体育館わきの一本は切り倒されてしまい、二本だけになっている。そのうちの一本は低い枝があり、花もよく見えるし、葉を嗅いでみることもできる。

ところが、いくら鼻を近づけても、匂いというものがさっぱりしないのだ。諺なんていうのはいい加減なものだと呆れ、それきりで忘れてしまった。

ところが、今年、パートナーが栴檀のちゃんとした写真を撮りたいといって、あちこちでシャッターを切り、やっと納得のいくものが撮れて、あちらのブログで記事にした。

kanazawa doubutsuen no sendan
こちらは金沢動物園で先月撮った。栴檀の花は遠目にはあまり目立たない。動物は、向こうはもちろんキリン、こちらはアラビアオリックス。

そのとき、なぜ栴檀は双葉より芳しだなんて出鱈目なことわざがあるのか調べた。なんのことはない、昔の人が白檀(ビャクダン)と取り違えたのだそうだ。じゃあ、いくら栴檀の葉を嗅いでも匂いなどするわけがない!

「梅にウグイス」と言い習わすが、梅の花が咲いている時季に、ウグイスの姿など見たことがない。梅の花に寄ってくる鳥はメジロで、この鳥はじつにあざやかなウグイス色をしている。昔の半チクなだれかが、ウグイス色の鳥だから、ウグイスだと思い込んだことから生じた間違いにちがいない。世の中、こういうことは山ほどある。

ume ni mejiro
梅にウグイス、ではない。梅にメジロ。

百科事典によると、栴檀は「材を建材、家具材、楽器材にもする。漢方薬で樹皮を苦楝皮(くれんぴ)、果実を川楝子(せんれんし)とよび、駆虫剤、鎮痛剤などに用いる」のだそうだが、いっぽうで「またセンダンの木は葬式と関係が深く、墓に植えたり、火葬の薪や死者のつえのほか、棺おけにもされる。岡山ではこれで棺を作ると冥途の道が明るいという」ともある。いろいろな役割があるものだ。もっとも、「死者の杖」というのがよくわからないが。まあ、葬式のときにそういうものを棺桶に入れるといった風習がどこかにあるのだろう、としておく。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

Good Times

Author:Good Times

カウンター
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
このブログをリンクに追加する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。